11月27日(日)ラグビーリーグ戦グループ最終戦、東洋大学VS立正大学応援観戦のご報告

日頃は甫水会の活動にご理解いただきありがとうございます。
11月27日(日)、江戸川区陸上競技場で行われた関東大学ラグビーリーグ戦グループの最終節、東洋大学VS立正大学戦を応援観戦しました。
この応援観戦は城東支部・城北支部・中央支部の合同イベントとして行い、3支部合計63人が参加し熱戦を見守りました。

雲ひとつない晴天のもと、立正大学のキックオフで試合が始まりました。
前半10分、立正大学LO田代選手のトライ(SO吉永選手のG成功)で先制点を許した東洋大でしたが、すぐさま反撃。13分にはSH神田選手が相手陣ゴール前のラックから抜け出し、そのままトライ(WTB杉本選手のG成功)を奪って7-7の同点に追いつきました。
その後はSO土橋選手のロングキックを有効に使い、フォワード、バックス一体となった攻撃でリズムをつかみ、3トライ、2ゴールを追加。26-7とリードして前半を折り返しました。

後半も出だしは東洋大学ペース。
杉本選手がPGを決め、谷名選手のトライで34-7と27点差にリードを広げましたが、ここから今シーズンともに1部リーグへの昇格を果たした立正大学が意地を見せます。15分には途中から入ったFL圀松選手、32分にもWTB大月選手にトライ(ともにG成功)を決められ、13点差まで追い上げられました。しかし、LO齋藤主将を中心とした粘りのディフェンスを見せてしのぎ切り、34―21でノーサイド(試合終了)を告げる関谷レフリーの笛が響き渡り、選手たちは抱き合って勝利を喜びました。

この試合の勝利で5勝2敗とリーグ戦グループの3位が確定。開幕戦で東海大学を破ったのが決してフロックではないことを証明して見せ、1959年の創部以来、初めての大学選手権出場を決めて新たな歴史を刻みました。
関東大学リーグ戦の最終順位は東海大、流通経済大、東洋大、日本大、立正大、法政大学、大東文化大、関東学院大となりました。

福永監督は、「今シーズンはステージがあがりタフなリーグ戦になりましたが、肉体的にも精神的にも負荷がかかる事によってチームは大きく成長を続けています。一つ一つ課題を乗り越える事で大学選手権出場という更に大きなステージへチャレンジできることになりました。試合を重ねるごとに大きくなる皆様のご声援が選手の這い上がる力となり、一歩もひかない勇気へと繋がっています。私たちはチーム一丸となり次のステージでも皆様に元気をお届けできるように準備させていただきます。大学選手権もどうかあたたかいご声援のほど、宜しくお願い申し上げます」とリーグ戦を総括し、甫水会に向けたコメントを寄せてくれました。

最後まであきらめないプレーでチームを鼓舞し続けた齋藤主将は、「リーグ戦の試合はどれもギリギリの試合内容で心身ともにかなりハードなものでした。しかしそのギリギリの状況を乗り越えてチームがかなりパワーアップすることができました!リーグ戦を通して強くなった自分たちの力を全国の舞台で存分に発揮します!そして応援してくださる方々にエネルギーを与えます。これからも応援よろしくお願いします!」と大学選手権に向けて決意を新たにしました。

大学選手権は3回戦から登場し、12月11日(日)、聖地秩父宮ラグビー場で早稲田大と対戦します。ラグビー部の挑戦はまだまだ続きます。

ラグビー戦応援
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