2025年10月15日
江戸文化研修会『大相撲九月場所観戦と両国ちゃんこ鍋懇親会』のご報告
残暑の折、晴天の9/21(土)、城東支部では江戸文化研修会『大相撲九月場所観戦と両国ちゃんこ鍋懇親会』を開催しました。
両国駅に集合後、まずはちゃんこ江戸沢両国総本店へと向かいました。相撲絵に囲まれたとても良い雰囲気のお店で、鶏ちゃんこコースをいただきました。ちゃんこは伝統の鶏スップ(スープ)炊きで、出汁がしっかり効いてとても美味しく、お酒も進み、会員同士の会話も盛り上がりました。


そして両国国技館へと移動。団体入口から入場し、集合写真を撮影しました。国技館には撮影スポットや売店、ガチャガチャなど、テレビ中継だけではわからないたくさんの楽しみ方がありました。

中日を迎えた大相撲九月場所8日目、十両の取組の途中で入場しましたが、既にたくさんの来場者の歓声で盛り上がっていました。
中入り後には、満員御礼の垂れ幕が下りて拍子木の音とともに化粧まわしをつけた幕内力士達の土俵入り、そして東西横綱の土俵入り、力強く神々しい両横綱の姿は圧巻でした。

東西両横綱の取組では、星の差1つで追いかける横綱大の里は、立ち合いでまわしを許しながらも押し出しパワーで圧倒、1敗を守りました。 そして結びの一番、全勝の横綱豊昇龍は立ち会い後、一旦土俵際まで追い込まれるものの、持ち前の足腰の強さで押し出し、8勝目の勝ち越し、1月場所以来の優勝に一歩前進しました。


大相撲観戦前の懇親会でお腹いっぱいでお酒も入り、観戦中眠くなってしまうかと思われましたが、そのような心配も無用で目が離せず、白熱したあっという間の時間でした。
伝統の力士料理ちゃんこ鍋を味わい、日本の国技を観戦し、改めて大相撲の迫力と面白さを体感できたとても有意義な活動となりました。