21年ぶりの予選会を圧倒的な1位で突破!
—— 鉄紺のプライドと絆で掴んだ箱根路への切符 ——

去る10月17日(土)、立川の地にて第103回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会が開催されました。

これまで長年にわたりシード権を守り続けてきた東洋大学にとって、今回は実に21年ぶりとなる予選会への出場となりました。長年チームを率いる酒井俊幸監督にとっても指揮官として初めて経験する舞台であり、世間からも大きな注目とプレッシャーの中での挑戦でした。

普段は強豪として走る選手たちですが、予選会ならではの独特の緊張感やレース展開は未知数であり、応援する私たち甫水会(保護者の会)にとっても不安と祈るような思いが交錯する中でのスタートとなりました。

さらに当日は、時期外れの暑さと強風という非常に厳しいコンディション。予選会は区間ごとに1人が走る本戦とは異なり、各校10名以上がいっせいにスタートし、上位10名の合計タイムで競うという、チーム全体の総合力と集団での粘りが試される極めて過酷な勝負です。

「果たしてどんな結果になるのか——」誰もが固唾をのんで見守る中、選手たちはその不安を吹き飛ばす圧倒的な走りを見せてくれました!

レース序盤から集団の中で冷静に機をうかがいながら、一人ひとりが自分の役割を果たし、見事な集団走を展開。中でも3年生の宮崎優(みやざき ゆう)選手は、強い覚悟を胸に果敢に攻めの走りを披露し、並み居る強豪の中で日本人1位(全体4位)という見事な快挙を達成しました!宮崎選手の快走と、それに続いたチーム全員の執念のバトンによる“タイムのタスキ”が結実し、東洋大学は2位に2分以上の大差をつける10時間31分30秒で堂々のトップ(1位)通過を果たしました。

初めての予選会という大きな試練、そして当日の厳しい天候をも乗り越え、結果をもって「鉄紺の真価」を証明してくれた選手たちの頼もしい姿には、胸が熱くなるほどの大きな感動をもらいました。

予選会を首位で突破した勢いそのままに、次はいよいよお正月の箱根本戦へと向かいます。甫水会はこれからも、挑戦し続ける学生たちと監督・スタッフの皆様を、力強い後押しと熱い声援で全力で支えてまいります。会員の皆様におかれましても、引き続き温かいご支援・ご声援をどうぞよろしくお願いいたします。