11支部合同交流会のご報告

7月5日(土)白山キャンパスにおいて、合同支部交流会を開催いたしました。今年度は東京5支部(城東・城西・中央・城北・多摩)、千葉西・茨城・神奈川・埼玉南・埼玉東・栃木を加えた計11支部による合同イベントになりました。
昨年度の8支部から3支部増えて、11支部となり、圧倒されるほど大きなイベントになり、大変暑い日でしたが、多くの会員の方々が参加されました。

午前10時から第1部として、6号館の3階の教室をお借りして各支部で支部総会(栃木支部はバス内)を開催し、11時より円了ホールにて、第2部ホール内イベントがスタートしました。

円了ホールイベント

先ずは、應援指導部による演舞。應援指導部はリーダー部門、楽器部門、チアリーダー部門の3部門で構成されています。
少しユニークな話し方とダイナミックな大太鼓の音でスタート。
リーダー部門は応援団で應援部全体を指揮する役目。力強さと迫力があり、カッコよさがありました。
チアリーダー部門は可憐なパフォーマンスが最高でした。
楽器部門は円了ホール内に華やかな演奏が響き渡りました。
3部門のコラボレーションはまさに圧巻でした。
最後は皆様聞き馴染みのあるZardの「負けないで」で締めくくりました。

続きまして、陸上競技部酒井俊幸監督の講演会を行いました。
「その1秒を削り出せ」が勝負哲学。それは酒井監督が就任したのは85回箱根駅伝で67回目出場から初めて優勝した次の年でした。その後87回大会でたったの21秒差で2位になってしまった経験からの勝負哲学でした。まずは集団生活を通じて、日々の生活管理が重要で行動の習慣化を基本としておりました。川越の陸上部専用の寮とグラウンドに多額の資金を投入しており、東洋大学が陸上部に力を入れていることが伝わりました。選手の管理もしっかりしており、月1回の採血、食育、ボディバランスを測ることなどを行っております。

どんなに良い選手であっても、怪我や故障で12月に選手としてエントリー出来ない選手も多いとのことです。大学に入学する前にレコードフォルダの選手であっても選ばれることができなかった選手もいました。
「出来ないことは知恵を絞って考えることで成長する、成長は進化である」、「勝負は必然」、「才能は不平等、チャンス、時間は平等」など様々なアスリート哲学を聞くことが出来ました。
酒井監督は実は双子であるなど、驚きもありのあっという間の1時間でした。

司会進行は今年もアナウンス研究部にお願いしました。ほのぼのとした雰囲気で進行を進めていただきました。應援指導部と酒井監督の講演の間にはお二人とも一人暮らしで「甫水会の皆様を見ていると実家の両親を思い出す。」など少しお話を混ぜなから進行していただきました。

今回円了ホールイベントでご協力いただいた「陸上部」「應援指導部」「アナウンス研究部」へ11支部より激励金を渡しました。これからも皆様の益々のご活躍を期待しております。
ご協力誠にありがとうございました。

懇親会開催

第3部は12時45分より8号館の食堂で懇親会を行いました。(東京の城東支部、埼玉南支部、千葉西支部はキャンパスツアーの後に開催)11支部合同なので、多くの参加者の方々が8号館に集まりました。お昼の時間ということでお食事や飲み物を各支部毎に準備させていただきました。温かい食べ物はバイキング形式となりました。
同じ大学に通う子供を持つ保護者同士で、大学の話、就職の話など話題は尽きることなく、和やかな雰囲気で歓談することが出来ました。
「飲み物の種類が豊富だったので、話も弾んだ。」「食事も予想以上に豪華だっだ。」と言ってもらえました。
1年生の参加者の方々も多く、初めて白山キャンパスに来た参加者の方々は新鮮さもあり、きっと楽しんでいただけたと思います。

合同支部交流会には多くの申し込みがあり、円了ホールは2階席を入れてもギリギリの定員数でした。11支部合同開催としたことで、圧倒されるほどのマンモスイベントになりました。今回のイベントで甫水会の活動に関心を持っていただく良い機会になりました。ご参加いただきました皆様誠にありがとうございました。また、準備からご協力くださいました事務局の皆様に心より感謝申し上げます。

これから各支部では様々な企画を用意させていただきます。楽しめる企画を準備させていただくので、ぜひご期待ください。これからも甫水会をよろしくお願いいたします。